こんにちは、涙子です。
これは、私が乾癬(かんせん)という病気を発症してから、症状が落ち着くまでを書いたお話です。今回最終話にしようと思っていましたが、思いのほか長くなってしまいましたので、あともう一話追加します。
私はこうして改善した!乾癬(かんせん)発症から完治へ向けて①~長い闘いのはじまり~
前回は、油を排除する生活をすることで、症状が改善したということを書きました。
私はこうして改善した!乾癬(かんせん)発症から完治へ向けて⑨~一冊の本との出会い~
今回は、どのように油を排除したのか、具体的な内容をお話ししたいと思います。
油を排除というと、全く料理に油を使わないように思われるかもしれませんが、そういうことではありません。悪い油は摂取しない、良い油を取るということです。
悪い油とは
高温処理された油です。
高温処理された油と言ってもパッと見てわからないですよね。
スーパーで売っている安い油はほぼ高温処理されたもの、一般的に植物油(サラダ油)、植物油脂、マーガリン、として売られているものはほぼアウトと言ってもいいと思います。
ボトルのラベルに低温圧搾法(コールドプレス)、搾っているという記載がないものは、悪い油と考えた方がよいかと思います。
なぜ高温処理された油は体に悪いのか
詳しくは、前回ご紹介した本を読んでいただければよくわかるのですが、端折って説明しますと・・・。
製造工程において、油分抽出のために石油系溶剤(ヘキサン)などを使用し、高温で揮発させる必要があるのですが、その高温処理において、神経毒のヒドロキシノネナールを発生させるためです。
これが、体に、痛み、熱、腫れといった炎症作用などを体に引き起こし、様々な病気や症状の原因となるそうです。
良い油とは
オメガ3脂肪酸のαリノレン酸を50%以上含み、加熱せずに搾っただけの低温圧搾法(コールドプレス法)で作られた油。
油のボトルに低温圧搾法(コールドプレス)の記載がされているもの。
例:亜麻仁油、えごま油、魚油(魚のDHA、EPA)
(オリーブオイルも可だが、安いものは、悪い油を混ぜている可能性あり)
これらは、消炎系といわれている油で、体の炎症反応を鎮めるもの。
私の油の排除方法とは、悪い油を排除し、調理には、良い油(低温圧搾法で製造された油)を使うということだったのです。
私の症状で言うと、悪い油を取ることで発生したかゆみ(炎症反応)を、良い油で消炎させて、症状をよくしたという事です。
私はそれぞれ、料理によって油を使い分けてますので、ご紹介したいと思います。
・炒め物・・・オリーブオイル
私のおすすめはゾッドぺラ社の
オリーブオイル
香りがとても良くて
私好み( *´艸`)
・揚げ物・・・ラード
(本当は、オリーブオイルを使いたいけど、高いのでラードで、我慢)
・ドレッシング・・・オリーブオイル、亜麻仁油
・みそ汁、スープ類・・・亜麻仁油(アマ二油)、えごま油
亜麻仁油、えごま油は、メーカーによって、独特の香りの強さがあったりします。好みに合わせて使っていただいたらよいかと思います。
使ってみた荏胡麻油
試してみたえごま油①
朝日えごま油・・・瓶が透明なのが少し気になるところではありますが、香りが比較的少なく、スープ類、ドレッシングに使いやすいと思います。
試してみたえごま油②
紅花食品荏胡麻油・・・瓶が遮光瓶なので安心。香りは①よりは強い感じがしますが、比較的どんな料理にも使いやすい。
試してみたえごま油③
鹿北製油えごま油・・・瓶が遮光瓶なので安心。
香りが強く、お味噌汁やスープ類に入れると、味が変わってしまうが、ごま油の香りが、好きな人にはぴったり。
使ってみた亜麻仁油
試してみたあまに油①
日本製粉あまに油・・・亜麻仁油独特の香りが比較的少なく、料理に使いやすい。瓶が遮光瓶でないのが、ちょっと気になる。
試してみたあまに油②
紅花食品あまに油・・・亜麻仁油独特の香り強め。スープ類は味が変わる可能性あり。遮光瓶使用。油の色は濃い黄色。
これらは、普段スーパーで売られている安いサラダ油とはお値段が数倍違いますが、これらを使うことで、私の症状は劇的に改善しました。
つづく・・・。
前回、今回最終話とお知らせさせていただきましたが、あともう1回だけ書かせていただきます。
スミマセン。。。頑張って読み進めて下さった方、あともう一話お付き合いくださいませ。m(__)m
次こそ、最終まとめます!
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