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乾癬発症から完治に向けて20数年の記録と人生色々雑記ブログ。

息子が発達障害と診断を受けるまで⑤

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こんにちは、涙子です。 

 

我が家の息子は、小さい頃から、とても育てにくい子供でした。( ;∀;)

(今もそうです・・・。)

 

 そんな息子の幼い頃から、発達障害(ADHD)と診断されるまでを、私の気持ちメインで書いていこうと思います。(全14話)

 

 もしかして、うちの子・・・そうなのかな?とか、既に診断を受けて悩まれている方、発達障害って???っていう方、育児で悩んでおられる方等、いろんな方に読んでいただけたらと、思います。

 

今回は第5話です。

過去の記事はこちらから

www.poroporonamidako.com

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前回は、息子が2年生になって、学校を行き渋るようになり、懇談会で私が叱責を受けたというお話まで書きました。

 

見せしめ

 

懇談会の後、私は、あることを思い出しました。

 

懇談会の少し前の参観でのことです。先生が保護者に向けてお話されていた時の事。

 

先生:「このクラスの保護者に虐待をしているお母さんがいます。今すぐに虐待は止めて下さい。その子供は落ち着きがなく、忘れ物が多く、整理整頓ができない子です。」

 

私はこの時、このクラスに虐待されている子供がいるんだー、かわいそうだなーなんて完全に他人事に思っていました。

・・・が、まさか o(*`ω´)o、自分のことを言われていたとは・・・。あれは、私に対する見せしめだったんですね。

  

 私も辛かったし、息子も辛かった。(´;ω;`)ウゥゥ

 

全てが繋がった!

 

数日後、息子のお友達が家に遊びに来た時の会話です。

 

友達A:「しっかし、(息子が)学校で怒られすぎやでー。」

友達B:「なんで悪くないのに(息子は)反論せえへんの?」

息子:「うまく説明でけへんし、めんどうやし。きちんと話を聞いてもらえへんし、どうせ怒られるのはわかっているから。」

友達B:「でも先生酷すぎるでー。」

友達A:「先生は、いつも悪くなくても(息子を)悪者にしているやん。悪者って決めつけられてるから、ちゃんと言い返したほうがいいよー。」

息子:「・・・・。」

 

私は思わず友達に、それどういうこと?と話に入って聞いてしまいました。

 

友達が言うには、先生は、うちの息子が悪くなくても、全部息子のせいにして怒っている。絶対に息子の思いを聞くつもりはなく、息子以外の生徒の意見しか聞かず、毎日息子のことを悪いと決めつけて怒鳴りまくっている、と言うのです。

後日他の先生や、保護者の方からも同じことを聞きました。

 

他の子は5~10分で伝えられる話も、息子は1時間くらいかけてじっくり話を聞かなければ、何が言いたいのか当時はよくわかりませんでした。学校ではいちいち息子に時間をかけていられないのかもしれませんが、全部悪者にしているとは、ひどい話だなと思いました。

 

そして、その夜、息子にじっくり時間をかけて話を聞きました。

 

するとやはり、先生からかなり叱られていること。

息子が、そわそわ、もじもじしたり、動きが他の子よりも一歩も二歩も遅いこと等、先生はイライラしているようでした。

そして、他の子がやったいけないことでも、こんなことをやるのは息子しかいない、あなたが悪いと決めつけて怒鳴られるということがわかりました。

 

毎日激しく怒鳴られるので、学校には行きたくないこと。それを親に話せば学校で叱られてばかりがバレて、親からも叱られるのではないか、心配をかけるのではないかと思うと私には話せなかった。と息子は話してくれました。

 

確かに息子は、特に大人から見るとイライラさせる子です。

授業中も気が散って、授業と関係ないことをしてしまうのは日常茶飯事。

だからといって、先生が息子を怒鳴り散らして学校に行けない状況にまで、追いやるのは完全にアウトです。

 

 私は、このままでは、息子が壊れてしまう。何とかしなければ!と強く思い、自分を奮い立たせたのでした。

 

 

 

 つづく・・・。

 *この記事は、3月に書いた記事をドメイン変更によりリライトしたものです。

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